ガーネットスターのヒーリング、精神世界の日記

ヒーリングセッションの案内。ヒーリング、精神世界、形而上学の考察、紹介。

2年ほど前にアメブロに寄稿したものを、こちらに移行しました。

随時、内容は変更されますので、ご了承願います。

 

 

魂(1)

魂の働きなどについて、私のこれまでの学びや書物等から

ご説明していきたいと思います。

私の私的考えも多分に入っておりますので、ご了承願います。

一つの概説として、お読みいただければ幸甚です。

私の考えが絶対正しいとは述べていませんので、念のため。

(神智学、「アリスベイリーの著作が有名」の理論を主に参考にしています)

 

1.魂には5つのレベルがあります。

低いレベルからエーテル的レベル、感情的レベル、メンタル(精神)的レベル、

仏陀的レベル、アトマ的レベルとなっています。

それぞれが、人間の物質体(肉体、エーテル体)、感情(アストラル)体、精神(メンタル)体、

コーザル体、ブリス体と関係しており、エネルギーのやり取りを行っています。

 

神道古神道には、一霊四魂、三魂七魄など言われていますが、

この説、考えにも、現在取り組んでいます。ひょっとしたら、人(人種など)によって異なるのかもしれませんし、あるいは別の角度、視点で表しているのかもしれません。

 

また、魂の12の側面(役割の様なもの)があり、どのようにかかわりあっているかは、不明です(私の場合ですが。。。)

 

2.魂には知的側面、愛の側面、意志の側面があります。

それらは、7つの光線7つの次元(あるいは階層)と密接に関係しています。

 

魂の知的側面はメンタル界によって、愛の側面は仏陀(ブッディー)界によって、

意志の側面はアトマ(アートマー)界によって、仲介されています。


 

ヒーリングのエネルギーを扱う人は、仏陀界の4番目のサブプレーン(副次元)から持ち込んでいるといわれています。「魂レベルにおけるヒーリングでなければヒーリング(癒し)は行われない。」と言われる方の根底にはこの考えがあると思われます。

しかし、仏陀界の4番目のサブブレーンからのエネルギーでなくても(下位レベルのエネルギーであっても)、クライアントのエネルギーを動かして、クライアント自身がその階層に繋がる、あるいは体験を通じてその階層に繋がることがあればヒーリング(癒し)が行われる(間接的に)可能性があります。


 

注意:7つの光線、7つの次元、サブプレーンについては、別途ご説明します。

 

3.魂はコーザル体によって、守られています。

 

4.魂は人格(パーソナリティ)とモナドを繋ぐ働き(役目)があります。

言い換えれば、肉体とスピリット(霊)との間を取り持っています。

この物質次元において、肉体を通して学んだことを、魂を媒体として、

スピリット(霊)の進化を、我々は行っています。


 

次回は、どのようにしたら、魂に目覚めることができるのか、魂を進化・成長させることができるのか、

述べてみたいと思います。

 

魂(2)

これから、述べることは、私が長年スピリチュアルな学びを行ってきたり、

スピリチュアル関連の書物から得た知識を総合して、紹介しているものです。

私の個人的考え、概念も入っておりますことをあらかじめご了承願います。

また、通告なしに内容の変更や記事の削除もあり得ますところ併せご了承ねがいます。


 

前回は、魂の働き、構成等を簡単に述べました。

魂というものは、目に見えないので、確認することもできません。科学でも証明しえていません。

でも、ほとんどの方が「魂」という言葉を使ったことがあるのではないですか?

ということは、ご自身でも魂の存在を信じていることになります。

 

まず、「魂」の存在を信ずることが大切です。一般的にもスピリチュアル的にも認識されているのは、肉体、感情、精神です。

前回説明したとおり、感情(アストラル)体、精神(メンタル)体というものがあります。

これらは、スピリチュアルなことに詳しくない方でも、ご存じの方が多いと思います。

精神(メンタル)体よりも、更に波動が高く、繊細なものとして、コーザル体と言われるものがあります。

これは原因体とも言われます。because(ビコーズ)の「コーズ」が語源で原因とか理由とか

その様な理由でこの「コーザル体」という名がつけられた様です。このコーザル体により魂は守られています。

魂にはいくつものスピリットが転生した結果の情報やエネルギー等が蓄積されています。

人間が生きている間にコーザル体以上の繊細な波動の高い意識体に気づくことは大変難しいと言われています。どのようにしたら、コーザル体や魂に気づくことができるのでしょうか?

 

ここで、コーザル体と感情体、精神体との関係について、まず説明いたします。

精神体には高位精神体低位精神体の2区分があります。高位精神体は抽象的事象を扱い、

低位精神体は具体的事象を扱います。我々はふつう、低位精神体のレベルにいます。

これを高位精神体ま意識を上げる必要があります。そのためには正しい思考、ポジティブな思考が

必要です。また、抽象的思考は瞑想や禅などを行うことにより鍛えらえます。瞑想や禅などにより、

古くから作られたり、他人から植え付けらた凝り固まった概念が崩壊すると更に波動が上がって

行き、そこがコーザル体の波動になります。

昔の人が瞑想や禅により、悟りを開いた状態になります。コーザル体の次元を仏陀(ブディック)レベルと

言われています。悟りを得るとコーザル体に気づきます。

次に、感情体についてですが、感情体も高位と低位があります。高位感情体のレベルではなんとコーザル体と相互に影響を及ぼすこととなるのです。(ここが、精神体と異なるところです)。

表と裏の様な関係になります。感情体が表、コーザル体が裏という感じでしょうか。

良い感情のエネルギーをコーザル体へ与え、逆にコーザル体からは魂レベルの感情を感情体へ与えることとなります。コーザル体は波動の高いレベルの感情体からしか影響を受けません。肉体を去る時に魂が良い情報しか蓄積して行かないというのはこのことが理由です。

それでは、良い感情を作りだすにはどうしたらよいでしょうか?

簡単な方法は芸術に触れる、接することです。理屈(低位の精神レベル)に左右されない美しいものに

接し、最終的に自分自身を芸術の域まで高めていくことです。

 

まとめると、瞑想、禅により、空の世界に触れ、悟りを開く。芸術に触れ、自分自身をも芸術の域まで高める。簡単なことの様なことですが、これには根気、忍耐力が必要です。そのために、肉体の出番なのですが、肉体を使うことにより、意志の力が強められていき、エーテル体も鍛えられて、エーテル体が感情体、精神体に作用していきます。

 

三つ子の魂百までという言葉があるように、魂を変えるには相当な期間と意識の変化、地道な努力が必要となってきます。